2008年12月9日火曜日

京西テクノス GE横河の医療機器修理

GE横河の医療機器修理 京西テクノスが継承(本文)【立川】京西テクノス(東京都多摩市、臼井努社長、042・303・0888)は、GE横河メディカルシステム(GEYMS、東京都日野市)の医療機器サービス業務の一部を継承することで、メーカーが保守サポートを打ち切った製品の修理事業を強化する。09年1月に全国の病院で約3万台が使われているNECブランド製品の修理業務を開始。 09年9月期に同修理事業の売り上げを、前年度比2倍の4億円に引き上げる。 京西テクノスはGEYMSとの間で、除細動機などGEYMSが受け持っていた旧NECメディカルシステムズの医療機器サービス業務の引き継ぎ契約を結んだ。 同修理事業を医療機器分野に広げたい京西テクノスと、サポート打ち切りで新製品拡販に集中したいGEYMSの思惑が一致。合意に基づく承継手続きを踏み、薬事法上の問題もクリアした。 修理サービス提供では、サポートの永続性保証のため病院に年間保守契約を提案。またGEYMSから約10人のサービス担当者が移籍し、全国7営業拠点に配置する。 計測機器に加え医療機器でもメーカーがサポートを中止した旧型装置修理する業務を手がけ、事業を「京西ライフ・エクステンション・サービス」としてブランド化。修理を通信機器に広げることも計画している。

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